天皇陛下からの御下賜金を下賜しました
障がい者支援施設 瀬戸内学園は2月23日の天皇誕生日に際し、民間社会福祉事業奨励のため、優良な施設や団体に贈られる天皇陛下からの御下賜金(ごかしきん)を下賜しました。拝受の概要は以下のとおりとなります。
[障がい者支援施設瀬戸内学園は、昭和54年に厚生大臣から知的障害者更生施設として認可を受けて以降、様々な障がい福祉事業に尽力し、長年にわたり障がい者福祉の発展に大きく貢献している。法人の理念である「地域社会に暮らしていく障がい者の豊かな暮らしを実現する」に基づき、施設入所支援、生活介護、短期入所の機能を有した障害者支援施設の運営を適切に行うことはもとより、障がい者の実情に沿ったきめ細やかな支援に取り組んでいる。]
令和7年2月21日に行われた伝達式では岡山県子ども・福祉部長の片山圭子氏から道廣司理事長に伝達書と御下賜金が手渡され、片山氏より激励の言葉をいただきました。その後、道廣理事長より「これからも障がい者福祉向上に努力していく所存です」と決意を述べました。御下賜金の拝受は倉敷市内の障がい福祉関係施設では初めてのこととも聞いております。瀬戸内学園ではこの栄誉を礎とし、改めて瀬戸内学園の理念をもとに障がいのある方と真摯に向き合い、丁寧な支援に全身全霊で取り組む所存です。この栄誉は昭和54年の法人創立より、当施設を支えてくださいました地域の皆さまをはじめ、ご利用者、ご家族及び関係各所の皆さまのお力添えのおかげです。また、それとともに創立当初から現在に至るまでの間、日々ご利用者に優しく寄り添った支援を継続してくれた職員の努力の賜物でもあります。すべての方々に深く感謝を申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
園長 遠藤幸雄